windows10

今は無きメーカーemachinesをどうにかWin7→Win10に移行したPC話

Windows7からのアップデートでWindows10へ試みる事数十回。
出来うる限り吐き出されたエラーを調べ
出来うる限り使わなそうなソフトを外し
出来うる限りWindowsアップデートに問題が無い状態のOSとしていた

にも関わらず思っていた様なWin10への変身は叶わず
DVDブートからのインストールという
懐かしささえ覚える方法でHDDへインストールを進めた。

 

クリーンインストール

データが全部消えてしまうんだろうな…とそう思っていたのが勘違いであった。
Win7はWindows.oldへと移動されWin10が今までの拒絶がウソのようにすんなりと立ち上がったのだ。

確かにインストール時にパーティションを作り直したりもせず
容量にまだ余裕がある場所へのインストールだったことが.oldフォルダという存在を産み
作成データはそのまま保存されていた。

バックアップは取っていたがこの事が思いのほか安堵させてくれた結果だったこともあり
思い描いていたパワーアップをすぐさま決行した。

 



ソリッドステートドライブ

部屋の傍らに眠っていたノートパソコンにSSDを組み込んだのはもう何年も前の事である。
まだSSDの安定性が不安視されていた時代があり
また保存データ容量と販売価格との差が大きかった頃に80GBのintel製SSDをテストと称して使用していた。

フリーソフトを使ってのHDDからSSDへクローンはこの数年で何回か行っていた事もあり
参考ページに軽く目を通す程度で行えた。

500GBのHDDから80GBのSSDへ

Windows10のシステム容量等々を考えると無茶かなと思えたが
クローン化は無事に進み、コード類を差し替え、Biosで優先Bootをチェックしつつ
SSDからの起動を行った。

呆気ないほど高速に、無事に起動していた。



ならば500GBのHDDはデータ保存用とした内臓HDDとして活用しようと
コード類を差しただけで認識するかを試した所
Biosでは認識しているにもかかわらず、ディスクの管理画面上に姿を現さなかった。

 

ドライバーアップデート

クローン元のHDDだけにOSがそのまま入っているからWin10は認識しないのだろうと
ななめ読みした調査からそうだと思っていたのだが
フォーマットをした後に同様に繋げても管理画面に表示されることは無かった。

デバイスの管理画面からのアップデートでは無く
ドライバーアップデートソフトを使用して十幾つものアップデートを行うと
500GBのシーゲートが姿を現した。

 

SSDの容量を喰っていた.oldフォルダをHDDへとりあえず移動させ
無用なサービスを無効にさせたWindowsがキビキビと動いているのを見ると
気持ち良さを感じる。

emachinesがもう少し生き長らえてくれそうで嬉しい限りである。

 

2件のコメント

  1. eMachinesってGatewayだったんですか?知らなかった!!
    ある意味、憧れのGatewayを知らず知らずのうちに手に入れていたとはうれしい驚きー
    “牛”感あふれるショップもありましたネ
    懐かしい・・

  2. eMachines懐かしい。
    AcerのWindowsPCブランド展開がeMachinesでした。
    Acerはそれまでどちらかというと周辺機器が強かったので、Gateway(AT機時代の牛BTOメーカー)を買収してeMachinesという名前でPC展開していったという感じです。
    これの中身はかつてGatewayのフラッグシップ展開だったフルタワー機こそなかったものの、過去の気質をそのまま受け継いだようななかなか面白いマシンが多かった気がします。
    なんだかりんごの機械に似たものを作ってみたりもした、面白いブランドでした。

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