COMITIA128 コミティアへ急遽行ってまいりました

お疲れ様です、SIVAです

コミティア128へ行ってまいりました。ちょっと忘れてて写真撮らなかったくらい急だったのですが、今回は初の東京ビッグサイト青海展示棟だったのでどんなものかと期待しながらでございます。

 

  • 東京ビッグサイト青海展示棟

まず、『東京ビッグサイト青海展示棟』とはなんぞや?というところかと思います。
はい、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催ということで、西館がプレスセンターなどになるビッグサイトが大規模なイベントを開催することができないという事態を受け、急ごしらえで代替え地を作ったのが東京ビッグサイト青海展示棟です。
物理的に長距離分断されてしまうので、その使い勝手の悪さたるや今から萎えるほどではありますが、とはいえ詳細知らなければもっと面倒なことになるので確認の意味も込めて馳せ参じました。

まず、最寄り駅はりんかい線東京テレポート駅です。最寄りも最寄りで、出口の真横が青海展示棟です。
入場列の捌きにはちょっとまだ東京テレポート駅のバスロータリーが工事中ということもあって流動的ですが、夢の広場から夢の大橋へ向けて列形成が可能なので、相当な人数を並ばせることが可能です。
と、とはいえ夢の大橋にびっしりと人が乗ったら耐荷重やばいんでねぇか?とか思うのでそういうことが気になっちゃう人は押し合いへし合いなときに橋の上で止まったら罰ゲームすぎて倒れちゃうかもしれません(笑)

さておき、広さも十分な部屋が2つの巨大倉庫という感じで、手早く作った感はあるんですがなかなかいいスペースだと思います。
ただ、トイレが圧倒的に少ない上に小さいので、女性の列が痛々しいほど長かったです。

外に出てコンビニを探す場合は駅を右に見ながらダイバーシティ東京の方へ歩くと歩道橋の下にローソンがあります。
そのへん詳しくはコミティアのページにマップがありますので参照してください。



青海展示棟のご案内 – COMITIA
http://www.comitia.co.jp/html/aomi.html

 

  • 見本誌を1日中見ても終わらない

と、そんな立地を語るために行ったのではないですが、コミティア128です。なんとキリがいい数字!( ´∀`)(←こいつの頭は2進数)
まず現地に着きサークルブースのセッティングをして、コボトレの活動を知ってもらうための行脚に出かけました。

撃沈。 _:(´ཀ`」 ∠):_

ただ闇雲にいっても仕方がないですね!ここは見本誌コーナーで面白い本に当たりをつけて…

撃沈。 _:(´ཀ`」 ∠):_
多すぎるんじゃよ!

そりゃそうです、いまや『参加:4,869 サークル/個人』という5,000規模のイベントです。来場者数もものすごいことになってきました。描き手さんのレベルも高く、ひと昔前とは違う活気に満ちたイベントでした。
そんな中で見本誌ですからまたものすごく豊富で非常にカラフル、様々な本がひしめいて見本誌を1日中見ても終わらないという嬉しい悲鳴になりかねませんでした。



見本誌コーナーでわかったことは、漫画描きとモノ書きと小説書きだけだと思っていたコミティアにはもうひとつ絵描き(イラストレータ)が居るということを改めて認識するということでした。昔はそこまで多いと感じていなかった絵描きさんたちが本当に多くてみんなうまい。すごくプロ!いや、既にプロの方も多くてどこかしらのアプリなどで活躍されている方とか、ほんと華やかになったと感じました。
ただ反面私が求めていた”物語を紡ぐもの”というかストーリーのある作品は少なくなっており、多分比率的にバランスが悪くて埋もれて探しづらいんだなと感じました。
でもこれは良い面のほうが大きいのかなと思えました。誤解を恐れず書くと、商業規模としてはそこまで大きくなくなかなかデジテルの時代で拡散されにくい方も多かった一次創作の祭典に、ネットというデジタルの拡散力をもった新しいエネルギーが色とりどりの華やかさをまとってやってきて、その魅惑的な匂いに誘われていた働き蜂たちも一緒に連れてきたということが今起こっていて、それがこの市場を活発にさせているということが素晴らしいなと。
確かに飛ぶ働き蜂たちはなかなか自分のところには止まらないことも多いでしょう、でも全く飛ばない地域に咲いているよりたくさん蜂の飛ぶ地域に咲いている方が確率は上がっているのだなと、そして異種交配という現象が起こって新たな花が咲く可能性も増えたことに楽しみを感じました。

 

  • 楽しくてツライ巡回です

そういうわけでチェックした作家さんを探してご挨拶し、そこでコボトレの説明をしたり本買ったりしなくてはなりません。私と代表は見本誌に貼られた情報をマップに落とし込んで回り始めました…が!なんとその時点でもう14時!早く回らないと帰られてしまう作家さんも居るでしょう!時間との勝負です。

2館ある会場の端からめぐり、ひとつづつ作家さんもしくは売り子さんたちへ趣旨説明し、掲載許可をいただきながらその時に記事にしたい本を買ってくという楽しくてツライ巡回です。読みたくて記事にしたい本を買っていくので楽しいんですが、どんどん懐がやせ細る地獄を同時に体感していくという(笑)、ちゃんと記事書くぞって誓いながら巡回しておりました。

あ、ここでひとつ重要な確認もしておりました。
私たちコボトレはもう既にプロとして活躍している人たちよりも、まだプロになっていない方を優先してお話させていただいているということ。それはプロの方は既に発信力と拡散力があり自立できる術もあり成功されているということで、私達が行いたかった”輝きを見つけて照らす”ということをもう自分でできている方だということだからです。

会場全体の4ぶんの3くらいまわれたところでちらほら帰られてしまっていてもうテーブルが空いている状態になり、めげないぞと思ってラストスパート。なんとかチェックしたところを回りきりました。お昼前にチラシをチラシ置き場まで置きに行ったときに「あとで来ます!」といったサークルさんに結果的に会えなかたのがショボーンでしたが(苦笑)

 

  • コボトレとして出来ること

今回M3に続いて2回めとなる作品巡りでしたがだいぶ要領がわかってきましたし、感触がつかめたおかげでもっと色々考えがまとまって行動できるようになりました。コボトレとして出来ることや蓄積でこれから一次創作の界隈にどうやって光を当てられるのか、それが今はまだ言及したりする段階ではないですが、その意義を示せるように活動していきたいと思いました。
とりま今回購入した作品をちゃんと隅々まで読んで記事にいたす所存です。

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