Ⅴチューバ―界のキンコン西野? 起業家か?最強の個人Ⅴチューバ―か?【犬山たまき】

バーチャルYouTuber界のキンコン西野?

信用経済を駆使して成功した天才起業家?

最強の個人バーチャルYouTuberか?

【犬山たまき】のビジネススキルと戦略と

未来へのビジョンとは何だ?

 



【犬山たまき】とは?

犬山たまきは「ひめゴト」「双葉さん家の姉弟」の原作者である

彼は漫画家・佃煮のりお(敬称略)が

プロデュースした

男の娘のバーチャルYouTuber(VTuber)だ。

配信活動は佃煮のりおのYouTubeアカウント

「佃煮のりおちゃんねる」にて行っている。

ファンからはたまきちゃんたまきくん

たまきんと呼ばれている。

女性漫画家の佃煮のりお

(2021年現在27歳)の

心の中で生まれた男の娘

(2021年現在3歳)で、

外出やオフコレボ時には母親である

佃煮のりおの身体を借りて現れる。

彼女(彼?)は、前世(他のバーチャルYouTuberだった過去)や

素顔を隠すのが常識な

バーチャルYouTuber業界において、

それらを敢えて露にして隠さない、

時には戦略的にそれらを前に出しさえする

非常に稀有な立ち位置を持つバーチャルYouTuberだ。

犬山たまきを知るにはまず、彼女の生みの親(つーか本人)である

佃煮のりおの存在とその活動経緯から語らねばならない事は明らかだ。

 

【生みの親にして本人?佃煮のりおとは?】

「佃煮 のりお」は

日本の女性漫画家、イラストレーター。

以前はニコ生主としても活動していた。

プロになる前は『イナズマイレブン』の女性向け同人誌を描いていた。

pixivにアップしたイナズマイレブンの

女装イラストを見た一迅社の

『わぁい!』の編集者から声がかかり、

高校3年生だった夏のコミケ担当に印刷した

プロットを渡したことがきっかけとなり、

2011年に『わぁい!』にて

『ひめゴト』を連載開始。

連載第1話は高校に通いながら描いていた。

2012〜2013年まで

メディアファクトリーの

【月刊コミックアライブ】にて

【大図書館の羊飼い 〜ひとりぼっちの歌

姫〜】のコミカライズを連載した。

2015年より一迅社の『月刊ComicREX』にて

【ヒロインボイス】を連載開始。

2017年より白泉社【ヤングアニマル】にて

【双葉さん家の姉弟】を連載開始。

現在は「犬山たまき」の活動に

注力する為、長期休載し

「ある程度描きためて出す」

と言う連載方法に変えている。

19歳でデビュー後、

上京し一人暮らしを始めていたが、

精神的に病んでしまった為、

「金銭面で苦労はかけない」

と言い地元から母親を呼び寄せ、

現在も一緒に暮らしている。

公称年齢17歳であるが、

2019年2月の犬山たまき

としての動画にて、

「今年26!今はまだ25!」

「4月16日誕生日だから」

という発言により、

1993年(平成5年)生まれで

あることが確定した。

歌が上手く(声優夕志望でもある)

度々コミックマーケットで自ら作詞した

楽曲の入ったCDを販売している他、

「犬山たまき」としても配信や動画で

度々披露しており、

また同名義でも楽曲をリリースしている。

(以上ウィキペディアより抜粋)

 

 

【順調な漫画家生活を捨て

    バーチャルYouTuberに】

 

雑誌連載も決め、作品はアニメ化もされ、

ゲスト的に声優の夢もかなった。

それでも佃煮のりおは犬山たまきとなって

配信を開始した。

商業誌の連載を中断して迄も

彼女は何故そのような行動に

出たのだろうか?

彼女自身は

「お金が欲しい」

「もっと迅速かつ効率的に自分の作品や行動を人々に届けたい」

と当時から宣言していた。

これは要するに

「ビジネス戦略として方針転換を行った」

と宣言したという事だ。

多くの嫌儲民が蔓延る業界に

この宣言をするという事は、

場合によっては自殺行為になる。

しかし彼女(彼?)はこの戦略を、

段階を追って変化させ、

結果的には信用経済を存分に活用した

戦略で随時成立させ、

それぞれの段階を成功裏に収めながら

確実なステップアップを成功させている。

 

【犬山たまきのパブリックイメージ】

  • 見た目はかわいい、女の子にしては低めの声な実は男の娘。
  • 普段はfacerig内にて閉じ込められており外には出れない。
  • 帽子の名前は制御装置。
  • 配信の特徴は、ゲストを呼んでのコラボ動画がメインで、その頻度も高い。

司会進行に定評があり、

面倒見の良さから人脈、

交友範囲が広く、そのコラボ範囲は

事務所や知名度に影響を受けない状態で

キズナアイ等の大物とのコラボ等も

多々経験している。

普段は下ネタ、特に真夏の夜の淫夢が

大好きなガチホモキャラの設定だが

コラボ配信を行う際には、

コラボ相手に対し、

自身が下ネタ好きである事を

事前に説明し、相手の許容度に応じて

下ネタなどを自粛あるいは制限している

常識人でもあるので、

時にTPOをわきまえない

下品系バーチャルYouTuberの

夏色まつり

神楽めあ等の

親しいコラボ相手等を窘めたりもする。

個人ながら様々なプロダクションの

Vチューバーのコラボ相手に応じて

その立ち回りを変える常識と

頭の回転の良さがある。

これは、無名だった初期の配信では

 

【手コキカラオケ】や

 

【おしっこ我慢テトリス】など

下品だが注目の集まる企画で知名度を稼ぎ

その目的が達成するとコラボ配信に移ると言った

まさに【君子豹変する】を地で行く判断を続けた。

(反省ではなく狙った豹変なので引用的には間違いかも?)

 

勿論うまくいかなかった企画もある。

ゲーム実況に関しては想像を絶する程のド下手であり、

あまりの下手さに不評を買ったので控えている。

(50回のゲームオーバーで実況が荒れる犬山たまき)

 

最近ではホロライブとのコラボでの

付き合いが多かったこと、

rariemonn氏のlive2Dの使用など様々な

理由によってホロライブの2期生ライバーと

勘違いされたりもしている。

 

【Vチューバー達が持つ

犬山たまきのイメージ】

犬山たまきをイメージするというより

周囲が持つ彼女のそれは多岐にわたる。

  • 面倒見のいい姉後?
  • メカにも強くて頼れる兄貴?
  • メンヘラ?
  • 意志の強い有能な起業家?
  • 金の亡者?
  • 声優志望?
  • ヴォーカル志望?
  • やっぱり漫画家?
  • さすらいの甘えん坊Ⅿ女?

オタクダー的に言えば…

【全部正解】

では無いだろうか?

人間は一面性だけで人格を構成されている

訳では無い

それにしても犬山たまきは

多面的な特徴が多いが

特に異常と言うほどではなく

成立不可能な多重人格的傾向も無い。

オタクダー的にはそう思う。

ホロライブの裏方担当Vチューバー

【友人A】は

「うちのメンバーがたまきさんとコラボ配信すると
片っ端からメロメロになって帰って来る」

と他ならぬ犬山たまきとのコラボ配信で

発言している。

この現象はホロライブメンバーだけ

のことではない。

いちから株式会社のにじさんじメンバー

にも多くの信奉者が存在し

中国で四皇と謳われた

超大物個人Vチューバー【神楽めあ】

多くのライトノベルの挿絵や

キャラクターデザインなどを手掛け

自らもVチューバーとして活躍する

【しぐれうい】など

多くの超大物個人Ⅴチューバ―の中にも

プライベートに至るまで

犬山たまきに心酔し、

依存すらしている人間が多い事を

業界が認識している事は確かだ。

 

Ⅴチューバ―達が口を揃えて言う

【犬山たまきの魅力】

  • 悩みを本気で聞いてくれる(自分の事の様に)
  • 時には一緒に動いてくれる(かなりどこまでも)

という事だ。

【犬山たまきに金を貸してくれと言うドッキリ企画】にて

某Ⅴチューバ―が

「たまきくんお金持ちでしょ?お金かして」

と頼み込んだ時

犬山たまきは

【お金は貸せない・友達じゃ無くなっちゃう】

【だから一緒に稼ぐ方法を考えよう!僕も協力する!】

そう言われて感動したと述懐していた。

こんなん惚れてまうやろーっ!

成る程これはモテル!

イケメンだわ犬山たまき!

【上条当麻】かよ犬山たまき!

関わるⅤチューバ―関わるⅤチューバ―を

全力で守り鼓舞し道を示し、

メロメロにした後で

告白には【え?何か言った?】と難聴で応え
(正確には次々と軽いカップリングを重婚的に重ねているが)

次の戦いに向けて姿を消す…

と言うヒーロー

そりゃあモテるはずだ!

特に去年の神楽めあ潤羽るしあ等は

たまき君にヤンデレしているが

テーマのラップを披露し

正妻バトルを繰り広げていた程だ。

(本妻は尾丸ポルカの前世である織田信姫の様な気がするが…)

(織田信姫の引退記念かつ初コラボでの犬山たまきの号泣は特筆すべき印象だった)

 

味方は全力で守る

敵には血も涙もない

そんな印象もある犬山たまきは

各企業や個人、ジャンルを超えて

次々とⅤチューバ―を味方に着けている

のではないか?

いやマジでラノベの主人公かよ?

10万人単位の登録者がいるスーパーⅤチューバ―を

10人単位で味方に付けているとか…

世界制覇でもするつもりか犬山たまき?

劉邦かよ犬山たまき?

 

【犬山たまきの活動をビジネススキームとして解説したⅤtuber千莉】

エコノミストⅤtuberの千莉は

犬山たまきはⅤTuberで唯1人、

獲得した信用力(ブランド力)

を雇用者や所属組織に一切使わず、

その使い道を自己のコンテンツの

宣伝及び拡散のみに全振りして

使っている

そう明言している。

これはオタクダーも100%同感だ。

さらに千莉は犬山たまきの

ビジネススキームを

【オムニチャンネルで展開している】

とも発言している。

大資本を背景に様々な企業・

プロダクションが未だ成し得ていない

スキームを、個人Ⅴtuberから

スタートした犬山たまきが

最初に成し遂げていると

明言したのだ。

 

【オムニチャンネルとは?】

オムニチャネルの説明は

キンコン西野の記事で既に説明しているし

やや本筋ではないのでコピペ的にサラっと

行きたいところですが…

一応少し…

まず似た様な…と言うか進化の

過程的な存在としての

【マルチチャネルとO2O】の説明から…

【O2O】とは【Online to Offline】の略で

オンラインからオフラインの

店舗に誘導すると言う考え方。

例えば、ECサイト

(自社商品・サービス等を、独自運営のウェブサイトで販売するサイト)

を使うユーザー等にクーポンや情報を

付与して、実店舗での購入拡大を計るなど

と言う感じです。

このシステムで物品を購入したり

サービスを利用した人も多いはず。

次に【マルチチャネル】

複数のチャネルを使い、ユーザーが求める

情報や商品を提供すると言う考え方。

これはもう、オムニチャネルの

1歩手前の段階と言って差し支えない。

これもECサイト・SNS・メールマガジン・

テレビCMまでもをなどを駆使して、

様々なチャネルからユーザーにアピール・

アプローチすると言う感じ。

ただし、それぞれのチャネルは独自に

動きをするのみで、個々の統合や連携に

関しては未発達な状態。

そして、【マルチチャネル】における

個々の動きをシームレスに統合し、

どのチャンネルを利用した場合でも、

その一人一人の状況に応じた

一貫性のあるサービスを提供し、

各販売チャネル等を統合、どの販路からも

ユーザーが商品をスムーズに購入可能と

なる事に主眼を置いた考え方が

【オムニチャンネル】。

犬山たまきはこのスキームを嫌儲

(儲けようとする全ての行動は悪と捉える人々)の蔓延るオタクの坩堝、

バーチャルYouTuber

(以後はVチューバーと表記します)

の世界でやってのけた。

彼女(彼?)は現在、

【のりプロBOOTH】において

会員情報や在庫情報、物流までもを統合し、

ボイスデータも書籍も抱き枕カバーも

楽曲も同様に、顧客にシームレスな

購買体験を提供し、

統合的な顧客とのエンゲージメントを

既に可能にしている。

つまり個人で、たったの三年弱で、

この【オムニチャンネル】を構築・成立

させたという事。

これは本当に凄い

何故ならオムニチャンネルは

ネットだけでなく店舗などリアルの場を

含めたあらゆるチャネルを連携させて

顧客との接点を持って売上を

アップさせる方法。

そしてネットや店舗などの連携は、

投資が必要

こんな困難な障壁をいくつも乗り越え

【オムニチャンネル】を

現実のオタクビジネス業界で、

たった一人で成立させる為には、

一体いくつの能力と才能と人脈が

必要なことだろうか?

そう思うと改めて彼女のビジョンと

手腕に驚愕を禁じ得ない。

しかも20代の女性漫画家一人で…

と言うのがまた凄い。

断言しても良いが、近い将来、

彼女は間違いなく、

名のある様々な起業家や経営者と共に

更なる新しいスキームを生み出して

実業界に頭角を現すだろう。

 

それが証拠に犬山たまきはかつて

彼女自身が「最も頭の言いⅤチューバーの一人」

と評した郡道美玲に対して

「Vチューバーって何?」と質問した。

その際に郡道美玲は犬山たまきに対し

「全人類の未来」と答えた

「Vチューバーはやがて特別な存在では無く

簡単に全人類がなれる存在だ」

そう答えたのだ

この回答に犬山たまきは

「流石だよ郡道!」

「僕は今、様々な会社の役員たちと話をしているし会議にも出ている」

「そう言った企業のトップたちは皆、郡道と同じこと言ってるよ!」

と彼女の回答を絶賛していた。

多分近い将来、もしかしたら

6Gあたりではもう

スマホだけで自分の好きな姿形の

3Dの身体が誰にでも簡単に製作出来て

現在は高価な機材やスタジオを必要とする

様なフル3Ⅾの配信も

誰もがスマホ一個で出来るのかもしれない…

その未来の一端を犬山たまきはもう見ていて

いやもうその世界の構築に参加していて

次のステージに移ろうとしているのかも

しれない…



次に彼女(彼?)が方向転換をした時には

もう…

その時に彼女はもう…

彼女(彼?)はVチューバーと言う衣を

脱ぎ捨てているだろうと…

個人的にはそう思ったりする

昭和アナログに取り残された

老人のオタクダーであった

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